Projects
1970年に、飛び込む。
大阪万博55周年記念フェスティバル
PR・イベント企画
空間演出
Web・アプリ開発
1970年大阪万博を、現在の万博記念公園と大阪・関西万博会場で再び体験するプロジェクト。 当時を知らない世代が増えていく中で、1970年大阪万博の記憶や価値を、どのように未来へ受け渡していくか。その課題に対し、シムディレクトは、資料として見るのではなく、物語の中を歩き、空間として体験する文化継承の形を企画しました。

Process
01企画設計
万博の記憶を、体験として残す。
1970年大阪万博から55年。当時を知る人が減り、その記憶や価値をどのように次世代へ受け渡すかが課題でした。シムディレクトは、資料や映像として伝えるだけでなく、当時の空気を身体で感じる体験へと変換。万博記念公園では物語の一員として当時を追体験する回遊体験を、大阪・関西万博会場では1970年の空間に包まれる没入空間を設計しました。

02リサーチ
1970年の空気をリアルに感じるために。
当時を知らない来場者にもリアルに感じてもらうため、会場そのものをできる限り忠実に再現しました。当時存在したパビリオンを一つ一つ調査し、関係各所への確認や許諾取得を実施。残された資料と照らし合わせながら、建物の形状や色、質感、細かな装飾、パビリオン同士の配置まで丁寧に再現し、まるで1970年にタイムスリップしたかのように、その時代の空気を感じられる体験を目指しました。

03体験設計
物語の中を歩く。
万博記念公園では、生身の演者によるイマーシブシアターを実施。客席とステージを分けるのではなく、来場者が物語の一員として園内をめぐる構成としました。短編・長編の2つのルートを用意し、普段訪れることが少ない公園西側エリアまで自然に回遊できるよう設計。さらに、物語の途中でチーム分けされる仕掛けを取り入れることで、参加するたびに異なる展開を楽しめる体験をつくりました。

04アナログのイマーシブ
人の演技×ARで過去へ誘う。
さらに、1970年当時のパビリオンや会場風景をARで再現し、生身の演者によるイマーシブシアターと組み合わせました。現地ではGPSの精度確認や表示位置の検証を重ね、空間の写真を大量に撮影してマーカー化。役者の動き、来園者の導線、スマートフォン越しに現れる風景が一つの体験としてつながるよう調整しました。

05デジタルのイマーシブ
1970年万博を、3DCGで完全再現する。
大阪・関西万博会場では、1970年大阪万博の会場を映像と立体音響で演出しました。壁3面と天井を使った映像空間に、110を超えるパビリオンが立ち並ぶ当時の会場を3DCGで描き出し、立体音響によって、会場のざわめきやブルーインパルスが頭上を飛び抜けていくような臨場感を演出。映像、音、スケール感を組み合わせることで、来場者が1970年の万博会場の中に入り込んだような感覚を目指しました。

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Member
Creative Director
伊藤大輔(株式会社SWAG)





