Thinking Lab
仮説
AIっぽい企画と人っぽい企画
実験概要
最近、ブレストや企画書を見ていて、「なんかAIっぽいな」と感じることが増えました。ちゃんとまとまっているし、言っていることも正しい。でも、どこか似ていて、少し引っかかりが弱い気がする。私たち自身もAIをかなり使っているからこそ、AIっぽさと人間っぽさの違いって何なんだろう、というのを最近よく考えています。
AIが企画をつくれる時代に、人ならではの発想や魅力はどこから生まれるのか。そして、人はどんな企画に無意識に惹かれるのか。その違いの正体を探ってみたいと思います。
Update
01背景と問い
Update
02実験方法を考える
2026.06.30
背景と問い
AIっぽい企画と、人間っぽい企画は何が違うのか
人間とAIで、写真の奥行きや空間認識の違いを比較する研究はよく見かけます。それと同じように、アイデアや企画に対しても、人間とAIでは魅力の感じ方に違いがあるのではないか。そして、その評価基準の違いが、AIが生成するアイデアの傾向にも影響しているのではないか。そんな仮説を立てています。
もしかするとAIは、整理されていて、説明しやすく、目的との対応が明確な案を高く評価しやすいのかもしれません。一方で人間は、なぜか気になったりするような、論理だけでは説明しきれない部分に惹かれている可能性があります。

2026.06.30
実験方法を考える
まずは「魅力の感じ方」を比べてみる
今回の実験では、ひとつのテーマだけで判断せず、複数のテーマで比較したいと考えています。
たとえば、
日常の中の小さな不便を解決するアイデア
子どもや家族が楽しめる体験のアイデア
少し気まずい時間を楽しくするアイデア
のように、方向性の違うテーマをいくつか用意します。専門知識がないと判断しづらいテーマにはならないよう、気を付けられたらと思います。
そのうえで、各テーマごとにAIと人間のアイデアを混ぜ、どれが誰の案かは伏せた状態で評価します。 複数のAI、複数の人間に同じアイデアを見せて、何を魅力的だと感じるのかを比べていきます。
- 実際に体験してみたいと思ったか?
- 誰かに話したくなると思ったか?
- あとから思い出しそうだと感じたか?
- アイデアの内容をすぐイメージできたか?
- 理由は説明しづらいけれど、少し気になったか?
- AIが考えたっぽいと感じたか?
- 人間が考えたっぽいと感じたか?
こうした差を見ていくことで、AIっぽい企画と人間っぽい企画の違いや、人が無意識に惹かれるポイントを探ってみたいと思います!





